荒波を乗り越える日々。

V6(主に岡田准一)について、自分の思うままにダラダラと綴るブログです。

岡田准一の座右の銘。

 

私は岡田准一の考え方が好きだ。

 

でも好きだからと言って、その考え方を自分は出来るかと言われれば多分できないだろう。きっと私だけではなく、この世の中でマネできる人の方が少ない。

周りが引くくらい努力家で、ストイックで、真面目で、相当な覚悟を持った人しか出来ないはずだ。というか、この生き方は岡田准一にしか出来ないだろう。

 

今回はそんな岡田准一座右の銘をザッと書き出してみる。

 

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①努力を忘れない

デビュー当時の座右の銘。雑誌Duetにて。

私の記憶が正しければ、これが岡田准一がジャニーズとしてデビューしてから初めての座右の銘じゃないかと思われる。(間違っていたらすみません)

 

②なんとかなる、なるとかする

これは、ファンの間では一番有名な言葉じゃないだろうか。1度に限らず、何年にも渡り色々な場所で発言されていた言葉だ。

・DuetのV610周年記念インタビューにて回答。

・2003年に行われたジャニーズ体育の日ファン感謝祭のDVD特典カードにて記載。

・さらに、2004年12月のEXPOSUREにて、「何に書かれていたか忘れたが(すいません)、僕は高校生のとき、何にでも悩み、風が吹けば体全体で受け止めようとしていたんだけど、その頃この言葉を知って救われた。」と語っている。

 

③覚悟

「おと・な・り」の大ヒット記念トークイベントにて。

司会の人に「座右の銘は何ですか?」と聞かれた際に、「覚悟です。覚悟を持った男の人になりたい。いつでも覚悟を決めていますよ。」と答えた。

 

長野博になりたい

V6の会報No.100にて。

座右の銘は?と聞かれた際に「長野博になりたい」と回答。

 

⑤色即是空

シネマスクエアvol.87(海賊とよばれた男番宣)のインタビューで、座右の銘は?と聞かれた際に、「そうですね…。”色即是空”ですね。でも、”士魂商才”もすごく好きな言葉です。」と回答。

 

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有名なものはザッとこのくらいか… 

 

一つ危ないものもあるが、実に素晴らしい。

それに、ただ座右の銘にするだけではなく、それをちゃんと実行しているのだから、本当に素晴らしいの一言に尽きる。

 

まず、①努力を忘れない。

デビュー当時ということは、14歳か15歳。なんとも中学生らしい座右の銘だ。でも、この言葉がのちに岡田准一にとって当たり前のことになると思うと、なんとも感動的である。まだ右も左もわからずに怒られっぱなしだった少年が、努力を忘れずに頑張ってきた結果が、23周年を迎える36歳の岡田准一だ。自分の現状に勘違いすることなく、常に謙虚で、初心を忘れず、ただひたむきに突っ走ってきたからこそ、今の岡田准一がある。周りの人が口を揃えていう「岡田准一は努力家でストイック」という言葉。努力という言葉は簡単に見えて難しい。それを当たり前のようにこなし、さらにその努力を見せびらかすことなく淡々とこなしてみせる。今は口に出したりはしないが、デビューしてからずっと岡田准一の心のなかにあり続ける座右の銘なのかもしれない。

 

②「なんとかなる、なんとかする」

私はこの座右の銘が一番好きだ。この言葉を知った瞬間から、私の座右の銘にもなっている。「なんとかなる、なんとかする」という言葉に支えられてきた岡田准一は今、「なんとかしてきたから、なんとかなっている」なんじゃないかなと思う。現に、岡田准一はいくつもの困難を自分の力でどうにかしてきた。もちろん色んな人の支えもあったと思うが。1人だけ何もできなかった時代、ジャニーズという言葉に違和感を覚えていた時代、プレッシャーや期待に押しつぶされそうになる時期。色んな事があっただろうけど、それでもなんとかしてきたから、なんとかなっている。まるで岡田准一の人生を表しているようかのようなこの言葉。きっと岡田准一という人間の核の部分はこの言葉にあるんだろうなと思う。

 

③覚悟

「うわ、なんか岡田くんらしいなぁ。」という印象。これを公の場で言える岡田准一はかっこいいなと心底思う。座右の銘が「覚悟」なんて、本当に覚悟がある人じゃないと言えない言葉だと思うから。だから、こんな事をサラッと言えちゃう岡田准一を尊敬する。それに、「色んな覚悟を持ちながら生きているんだろうな。」と、はたから見てもビシビシ感じるような人だから。ただひたすらにかっこいい。

 

長野博になりたい

これを見た瞬間は笑ってしまった。いや、逆に笑わない人はいるのか。

ただ、後からヒシヒシとこの言葉に詰まってるものを感じてしまってからは、すごく好きな座右の銘になった(私の座右の銘になったわけじゃありません)。きっとこれを言った本人は何も考えずに言った言葉だと思う。多分もうこの発言をしたことすら忘れてる勢いなんじゃないかな。でも、まず、私はこの発言を会報でしてくれたということが嬉しい。普段はそういう事を聞かれたら真面目に答えちゃう岡田くん。映画のお仕事など真面目な場所だから仕方ないのだけれど…。でも、ファンの人しか見ない、ファンとV6だけの交流の場になると、メンバー大好き末っ子准ちゃんに変身し、その愛がだだ漏れになっちゃう姿を見ると物凄く嬉しくなるのだ。(ぜひ、誰か共感してくれる人がいればこの件について語り合いたい勢いだ。)そして、やっぱりファンとしては反抗期など色々あったことを知っているから、「長野博になりたい」という発言はどうしても泣けちゃうのだ。コンサートで「V6でーす」や「ありがとう」がうまく言えなかった時期。メンバーとあまり喋らなかった時期。それを乗り越えてこその「長野博になりたい」は泣ける。これからもV6の中ではメンバー大好き末っ子准ちゃんのままでいてほしい。

そういえば余談だが、岡田くんが「なんとかなる、なんとかする」と答えた同じ2003年…。井ノ原くんの座右の銘が「岡田准一になりたい」だった気がする。可愛い。

 

⑤色即是空(しきそくぜくう)

一番最近発言した座右の銘。実は、恥ずかしい話だが私はこの四字熟語の意味を知らなかった。すぐに調べてみたのだが、「現世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空無であるということ。」と出てきた。うーん…これだけ聞くと難しい。もう少しわかりやすくしてみると、「この世に存在する全てのものは、お互いに繋がっているから存在することが出来ている。」という事だそうだ。さすが岡田准一だなという感想。色んな人と出会い、色んなものに触れてきた岡田准一だからこそ、これを座右の銘に出来るのだろうな、と。そして、この言葉の意味をちゃんと理解しているから、いつでもどんな時でも周りに対して優しくできるんだろうな、と思った。

 

 

ここまで整理してみると、岡田准一という人間が「人に優しく、自分に厳しい」のは、これを見れば納得できる。先ほども言ったが、私は岡田准一の生き方は絶対にマネ出来ないと思う。もし、岡田准一になれると言われても、ここまで何かのために一生懸命に生きれるか、と言われればそんな自信は全くない。けれど、そんな岡田准一だからこそ、こんなにたくさんの人に愛され、慕われるんだという事がわかった。

これは、「あなたは男として責任をもって自分の人生を生きなさい」という育て方をしてきたお母さんのおかげでもあるんだろうなと思う。

そんな母親からしてみれば、世界一の自慢の息子に成長したのではないだろうか。

 

私も、将来自分の子どもを産んだとき、岡田准一みたいな外見も内面も完璧な子どもができれば本望だなと思った。